MEDICAL GUIDE

診療案内

内視鏡内科

苦痛の少ない胃・大腸内視鏡検査をすべてのみなさまへ

がんの部位別にみた死亡者数で胃がんは男性で第2位 女性で第3位大腸がんは男性で第3位 女性では第1位となっています。 胃がんや大腸がんは早い段階で発見できれば内視鏡治療や手術によりほぼ100%完治可能ながんであることから定期的な内視鏡検査が推奨されます。

当院では、内視鏡専門医として約30000件の内視鏡検査・治療をおこなってきた経験豊富医師が、苦痛の少ない、精確で安全な内視鏡検査をおこなっております。 また御希望により、鼻からの内視鏡(経鼻内視鏡)や鎮静剤を使用したより楽な検査も可能です。 これまで「検査が苦しかった」、「満足のいく検査内容でなかった」とお感じのみなさま、是非ご相談ください。

富士フィルム社製「LASEREO」

当院ではレーザー光源搭載の新世代内視鏡システムを導入しています。粘膜表層の微細な血管や粘膜の模様などを強調して表示する「Blue LASER Imaging (BLI)機能」や、画像の赤色領域のわずかな色の違いを見やすく表示する画像処理機能「Linked Color Imaging(LCI)」などを活用することで、早期がんの特徴である微細な変化を観察し、病変の早期発見をより可能にします。

経口内視鏡検査と経鼻内視鏡検査の特徴

経口内視鏡 経鼻内視鏡
挿入経路 口から挿入 鼻から挿入
内視鏡の
画質
経鼻内視鏡に比べより高画質 通常検査では問題ない画質
麻酔
(検査前処置)

・のどに麻酔をかける

・希望により鎮静剤を注射する

・鼻の通りを良くする薬を噴霧した後に鼻に麻酔をかける

・鎮静剤は使用しない

検査の
つらさ

・嘔吐反射がある

・のどの反射が強い方は鎮静剤を使用することで楽に検査を受けることができる

・嘔吐反射が少ない

・鼻炎がある場合や鼻腔が狭い場合などで痛みを感じることがある

検査時の
注意点

・ごく稀に鎮静剤の副作用が起こることがある

・鼻腔が狭い場合は挿入できないことがある

・鼻出血する場合がある

検査後の
注意点

・検査後異常がなければすぐに帰宅可能

・鎮静剤を使用した場合は、クリニックで20〜30分程度休む必要がある また、検査当日は車などの運転はできない。

・検査後異常がなければすぐに帰宅可能

※2003年〜2007年に行われた全国調査では鎮静剤による偶発症の発生率は0.0013%

経鼻内視鏡
挿入経路 鼻から挿入
内視鏡の画質 通常検査では問題ない画質
麻酔 (検査前処置)

・鼻の通りを良くする薬を噴霧した後に鼻に麻酔をかける

・鎮静剤は使用しない

検査のつらさ

・嘔吐反射が少ない

・鼻炎がある場合や鼻腔が狭い場合などで痛みを感じることがある

検査時の注意点

・鼻腔が狭い場合は挿入できないことがある

・鼻出血する場合がある

検査後の注意点

・検査後異常がなければすぐに帰宅可能

胃内視鏡検査の流れ

検査前日

・夕食は午後9時までに済ませてください。

・水分は就寝前までとっていただいて結構です

検査当日

・朝食はとらないでください。水分(お茶・水・ポカリスエット)は来院されるまでとっていただいて結構です。

・高血圧・心臓病・不整脈の薬は起床後すぐに服用してください。

・糖尿病の薬(インスリンを含む)は内服しないでください。

・検査を楽に受けられるように鎮静剤(うとうとする薬)を使いますので、車やバイク、自転車での来院および検査当日の運転は避けてください。 (鎮静剤の使用を希望されない場合は結構です)

検査前準備

胃の中をきれいにするために白いシロップを飲んでいただきます。

胃の中をきれいにするために白いシロップを飲んでいただきます。

口からの検査の場合

・のどにスプレーの麻酔(キシロカイン)をします。

・必要に応じ、鎮痙剤(胃の動きを抑える薬)、鎮静剤(希望される方のみ)を注射します。

鼻からの検査の場合

・左右の鼻腔に出血を抑え、鼻のとおりをよくするため局所血管収縮剤をスプレーします。

・左右の鼻腔に小さな注射器で麻酔薬を注入、局所麻酔を行います。

胃内視鏡検査

鎮静剤を使用した場合

20〜30分程度ベッドでお休みいただきます

鼻からの検査・鎮静剤を使用しなかった場合

結果説明へ

結果説明

大腸内視鏡検査の流れ

事前診察

医師の診察・検査方法の説明

腹部レントゲン

検査前注意事項の説明

血液検査

検査前日

・夕食は午後8時までに済ませてください。 水分(お茶・水など)の制限はありませんので十分にとっていただいて結構です。

・午後9時にプルゼニド2錠を内服してください(普段の便通状況によって増減量する場合があります)

・下記の食事は腸の中に残りやすいので検査前日(便秘がちの方は3日前より)は食べないようにしてください。

海藻類(コンブ・わかめ・ひじき)・種のある果物および野菜・ごま・きのこ類・豆類(小豆・納豆・とうもろこしなど)・繊維質の多い野菜(キャベツ・レタス・白菜・ゴボウ・ネギなど)・トマト・こんにゃく

検査当日

・朝食はとらないでください。起床時にコップ 2〜3 杯(500ml程度) の水分をとってください。水分(お茶・水)は来院されるまでとっていただいて結構です。

・高血圧・心臓病・不整脈の薬は起床後すぐに服用してください。

・糖尿病の薬(インスリンを含む)は内服しないでください。

・検査を楽に受けられるように鎮静剤(うとうとする薬)を使いますので、車やバイク、自転車での来院および検査当日の運転は避けてください。 (鎮静剤の使用を希望されない場合は結構です)

検査前準備

クリニックで洗浄剤内服

クリニック来院へ

自宅または勤務先で洗浄剤内服

事前診察の際に指示された時刻より腸管洗浄剤を服用してください。 別紙指示のようにガスコン(腸内ガスを除去する薬)2錠とガスモチン(腸管運動を促進する薬)2錠を内服してください。 内服中気分不良など何か変わったことがありましたらクリニックまでご連絡ください。準備が出来ましたら検査予定時刻の30分前には来院してください。(※排便がきれいにならない場合でも予定どおり来院してください)

クリニック来院

来院後、腸管洗浄剤を服用。別紙指示の通り、ガスコン(腸内ガスを除去する薬)2錠とガスモチン(腸管運動を促進する薬)2錠を内服

便の状態を確認。便がきれいになっていない場合には浣腸などの追加処置を行う場合があります。

便の状態を確認。便がきれいになっていない場合には浣腸などの追加処置を行う場合があります。

必要に応じ、鎮痙剤(胃の動きを抑える薬)、鎮静剤(希望される方のみ)を注射します。

必要に応じ、鎮痙剤(胃の動きを抑える薬)、鎮静剤(希望される方のみ)を注射します。

大腸内視鏡検査

鎮静剤を使用した場合

20〜30分程度ベッドでお休みいただきます

鎮静剤を使用しなかった場合

結果説明へ

結果説明

検査費用について(保険診療3割負担の場合)

生検(組織採取)を行った場合
胃内視鏡検査 4,000円〜 7,000円〜
大腸内視鏡検査 7,000円〜 11,000円〜
内視鏡的異物除去 (アニサキスなど) 10000円〜
大腸ポリープ切除術 19000円〜
診療時間 担当医
1診 2診 1診 2診 × 1診 2診 1診 2診 1診 2診 ×
午前 忠博 Dr 英博 Dr 忠博 Dr × × 英博 Dr 忠博 Dr 英博 Dr (第1・3・5) 忠博Dr (第2・4) 英博Dr
午後 忠博 Dr 英博 Dr 忠博 Dr × × 英博 Dr 忠博 Dr 英博 Dr 忠博 Dr 英博 Dr
診療時間 担当医 午前 午後
1診 忠博 Dr 忠博 Dr
2診 英博 Dr 英博 Dr
1診 忠博 Dr 忠博 Dr
2診 ×
×
1診 ×
2診 英博 Dr 英博 Dr
1診 忠博 Dr 忠博 Dr
2診 英博 Dr 英博 Dr
1診 (第1・3・5) 忠博Dr 忠博 Dr
2診 (第2・4) 英博Dr 英博 Dr
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